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「英語にも国語の力が必要なんだよ」

わたしが子どものとき、
当時通っていた公文の先生に言われた言葉。
なぜかずっと残っています。

高校・大学と英語を勉強していく中で、
「なるほど、そういうことかぁ」と腑に落ちました。

英語に限らず、すべての教科の根底に国語の力が
必要なのだということ。

国語ってすごいです。

さて。
英語に戻って、
英語で一番国語力が必要な場面ってどこだと思いますか？

文法？
会話？
長文読解？

正解は、全部なのです (^_^;)

少し専門的に説明すると、

１，文法と構造の理解
日本語の文法や文章構造を正しく理解していると、
英語の文法や構造を比較して学びやすくなります。
日本語の主語・述語や修飾語の役割を理解することで、
英語の文法を効率よく学べます。

２，語彙力の応用
国語力が高いと語彙の意味や使い方に敏感になり、
英語の単語のニュアンスや正しい使い方を理解しやすくなります。また、翻訳時にも適切な表現を選びやすくなります。

３，読解力と表現力
日本語での読解力や文章作成力が備わっていると、
英語での文章理解や表現に応用できます。
特に長文や複雑な内容を英語で学ぶ際、
日本語での思考力が役立ちます。

英語学習の土台として国語力を磨くことは、
とても重要なのです！

ただ、
初めて英検４級を受験するお子さまが、
びっくりする箇所は、
恐らく、
長文C・・・

少し長めの説明文は、小学生のお子さまには、
かなりの圧といいますか、
解く前から苦手意識を持つ子も
たくさんおられます。（むしろそれが普通）

長文。ちょっと大変そうに見えるけど、
国語で練習しておけば、
自分の「読む力」が魔法みたいにパワーアップして、
英語の長文も怖くなくなるという不思議！

単語・文法にプラス国語力✨️

だから、
わたしが英語をサポートしているお子さまには、
読書やエッセイ、お手紙など、
英語プラス日本語の力も育める、そして
それがわくわく楽しく身につく仕掛けをその子に
合わせて取り入れています。